【月星座・牡牛座】月の欠損と月光反転法の12星座解説(2)

当サイトはマドモアゼル愛先生の「月の欠損」について解説しています。

今回は、月の12星座のうち【月牡牛座】についてみていきます。

月牡牛座は「I have」の欠損

月星座が牡牛座の人は「I have（我、所有す）」が欠損しています。

月牡牛座の特徴

• ものやお金に縁がない
• 五感は敏感だけどネガティブ
• 満たされなくてソワソワ

ものやお金に縁がない

ものやお金を手に入れたい欲求は強いのですが、それが叶いにくい人です。

たとえ手に入れたとしても、本当の満足感が得られず「もっとほしい」「まだ足りない」という欠乏感が消えません。

どんなに稼いでいても、遺産に恵まれていても、すぐに使い果たしてしまったり、自分好きなように使えなかったりします。

自分を豊かに見せようと見栄を張ることにエネルギーを使ってしまいがち。

金銭感覚が乏しく、お金を浪費するか極端に節約するかのどちらかになりそうです。お金をうまく循環させて利益を得るといった、ビジネス的な使い方は難しいでしょう。

不安を解消するために、投資や不動産を安易に購入せず、身近な人に相談するのが良さそうです。

五感は敏感だけどネガティブ

月牡牛座の人は、五感がとても敏感ですが、不愉快な感覚ばかりを強く感じてしまいます。

臭いや味、触感など、少しの不快感にも我慢ができず、周りの人に文句を言うことが多いです。

見たままを話す、思ったことを話すという状況には注意が必要。安易に「キモい」などと表現してあなたの品格を損ねるかもしれません。

太陽牡牛座の人であれば、五感が心地よくなるように工夫し、味わいきる感性をもっています。いわゆる大人の味が分かるのです。

しかし、月牡牛座の人は五感が子どものままで止まっているため、本当に価値のある美味しさや香りを理解できないのです。結局はジャンクフードやお子様ランチのようなものが好きだったりします。

満たされなくてソワソワ

月牡牛座の人は「豊かになりたい」や「快適な空間でくつろぎたい」と思っていますが、何をしても心から満たされません。

インテリアを揃えて、お茶やお菓子を並べてステキな空間を作ろうとしても、触り心地やニオイ、見た目、味などの欠点が気になって落ち着けません。

自分が心から落ち着ける空間がないので、心がつねにソワソワしています。

口の中の不快感を消すためにご飯を食べ続けるなど、五感に対する未練に突き動かされると危険です。

月牡牛座の人が避けるべきキーワード

月牡牛座の人は、次のようなことをなるべく自分に当てはめないようにしましょう。

• 粘り強く、安定志向がある
• 落ち着いて穏やか、五感を楽しむ
• 審美眼があり、美しいものを好む
• 保守的で変化に抵抗しがち
• 所有欲が強く、お金や物にこだわる
• 頑固で嫉妬深い一面も（所有的な嫉妬）
• 忍耐力があり、一貫性を持つ

月牡牛座の身体の弱点

月牡牛座の人は、あご・首・のど・甲状腺・扁桃腺が弱点。

疲れたときに、喉が痛い、五感が鈍くなるかデリケートになる、扁桃腺が腫れるといった症状があらわれがちです。

弱点の部位が不調のときは、月のストレスが原因かも。自分を労るようにしてください。

それでは、月の欠損はどう対処していけばいいでしょうか？

ここでは大きく2つの対処法を紹介します。

【対処法①：祈り】牡牛座のイメージを祈りに使う

月は無意識に訴えかけるため、間違ったセルフイメージからは中々抜けられません。

ですが、他者や世界全体にむけて「祈る」ことでセルフイメージから解放されて楽になります。

月牡牛座の場合は、

• 誰もが安心して日々を過ごし、穏やかな生活ができますように。
• 必要なものが手に入り、みんなが豊かに暮らせますように。
• 食べ物がすべての人に行き渡り、飢える人がいませんように。
• ものの値段が安定し、誰もがお金で苦労せずに済みますように。
• 大切な人と穏やかで幸福な時間を共有できる世界になりますように。

と祈ることで、自分が牡牛座の役割を背負わなくてもいいと安心できます。

メモに書いて、見えるところに貼っておくのもオススメです✏️

【対処法②：月光反転法】反転星座【蠍座】が本当の自分

月の力を反転させて、太陽のようなポジティブなエネルギーに変える方法があります。

これを「月光反転法」といい、月星座の正反対の星座のように振る舞う方法です。

月牡牛座の反転星座は蠍座。蠍座こそが本当のあなたなのです。

お金が貯まらず、五感をネガティブに評価してしまうのは、牡牛座の欠損が蠍座の悪い性質として否定的に出ているからです。

それならいっそ、蠍座のポジティブな面をどんどん活用していきましょう。

蠍座のキーワードは「I desire（我、欲す）」。洞察力が優れていて、真実を嗅ぎ分けることができる人です。

蠍座の特徴

• ひとつのことへの集中力
• 真実を見抜く力
• 変化を受け入れ再生する力

ひとつのことへの集中力

本当のあなたはひとつのことに全力で取り組み、心からの熱意を注げる人です。

五感や物質にばかりエネルギーを費やすのをやめて、蠍座のように何か一つの趣味・学問・仕事に没頭してみてください。

あなたにとって「大好きなもの」「恋焦がれるもの」「守りたいもの」を見つければ、すさまじい集中力で成果を出せるでしょう。

また、精神面の探究やヨガなどを取り入れると、心が落ち着いて満足感が得られるはず。

心が鎮まることで、五感を満たすという手段にこだわる必要はなくなります。

真実を見抜く力

本当のあなたは、物事の表面だけでなく、核心や隠れた真実を見抜く力があります。

洞察力に優れており、嘘を暴くことができますし、人の顔色や動きなどから気持ちを察することが得意です。

月牡牛座の人が五感でイヤな思いをするのは、真実を見誤らないために「疑う」「否定的に見る」という傾向があるからでしょう。

この力を生かすためには、自分の感情に目を向けて、心の奥底で何を求めているかを内省することが大切です。

「本当に自分が欲しい重要なもの」を探る習慣があなたの能力を開花させます。

変化を受け入れ再生する力

本当のあなたは、試練や困難を乗り越えながら成長していく力を持っています。

月牡牛座の人は、いまの安心感を守りたいがために変化を避けがちですが、変化こそが新たな自分に生まれ変わるチャンスです。

困難な状況に直面したときに、あなたの本当の強さである「再生力」が発揮できるはず。絶体絶命のときに得られるインスピレーションは、自分を大きく成長させます。

過去の経験や痛みを力に変えられるのも、あなたの強み。日記を書く、カウンセリングを受けるなど、自分の経験を振り返る時間を作り、新しい自分への第一歩を踏み出してみましょう。

月牡牛座の人が意識すべきキーワード

月牡牛座の人は、次のような性質が本当の自分です。

• 鋭い観察力と集中力がある
• 強い目的意識と不屈の精神を持つ
• 嫉妬深く、策略をめぐらすことも（感情的な嫉妬）
• 復讐心を抱くほど感情が激しい
• 秘密主義で、人を信用しにくい
• 猜疑心が強く、支配的になることも
• 核心に迫り、一途

【実践①】月牡牛座の月星座反転ファッション

「月星座反転ファッション」は、月星座の正反対の星座をイメージしたファッション。本当のあなたの魅力が出るためとても似合います。

形から入ることで、月光反転法を簡単に実践できますし、他人からも受け入れられやすくなります。

月牡牛座の人は、素朴で柔らかい雰囲気のファッションは似合いません。淡い色味で麻などの生地にこだわったような服はなるべく着ないようにしましょう。

逆に、セクシーで体型を感じさせる服がGood。

あなたは自分のセクシュアリティに自信を持っていいのです。

黒や紺などの目立たない色で、身体のラインを出すと、キリッとしたあなたの魅力が際立ちます。

【実践②】月牡牛座のラッキーカラー

12星座にはシンボルカラーがあります。

牡牛座のシンボルカラーは「緑」なので、グリーン系のものはできるだけ身につけないようにしましょう。

そのほか、豊作を感じさせる「小麦色」や花や果実のような「ベビーピンク」「カーネーション」なども避けましょう。

一方、反転星座・蠍座のシンボルカラーは「真紅」や「ワインレッド」。

そのほか、セクシーさを感じさせる「マゼンタ」や「ディープパープル」なども似合うはず。

蠍座がもっている深い感情やセクシュアルな魅力を表現するラッキーカラーなので、積極的に取り入れていきましょう。

当サイトでは、月牡牛座のラッキーカラーを取り入れたホロスコープアイテムを作っています。

月星座反転ファッションと同じ効果があり、ファッションだと勇気が出ない方も、小さなアイテムで本当の自分を表現できるようになっています✨

【実践③】月牡牛座のパワーストーン

古代から、12星座に対応するパワーストーンがあります。

牡牛座のパワーストーンは次のようなものです。

• エメラルド
• ラピスラズリ
• クリソコラ

これらはパワーストーンを選ぶときに避けるようにしましょう。

一方で、反転星座の蠍座のパワーストーンは次のようなものです。

• トパーズ
• アクアマリン
• ガーネット

選ぶならこちらのパワーストーンを検討してみてはいかがでしょうか。

POINT12星座のパワーストーンには諸説あります。