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月をしり、自分をしる
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  • 月の欠損
  • 月の欠損の応用

【月星座と体の部位】疲れやすい部位とタイミングを知って適切にケアしましょう✨

もくじ

占星術では、ホロスコープの天体・ハウス・アスペクトなどから体質や健康運を占うことができます。

この記事では、そのうちの「月星座」にフォーカスして見ていきます。

あなたの月星座を調べると、疲れやすい体の部位とタイミングが分かります。自分の体を知って対策することでトラブルを減らし、運気も良くなりますよ✨

▶︎自分の月星座が分からない方は、こちらでお調べください

なお、この記事は「月の欠損」という考え方をふまえて語っています。

月の欠損とは

月は”嘘の自分像”であり、生まれた時の月星座は”欠損している能力”を表すという考え方。占星術師のマドモアゼル愛先生が提唱された理論です。

マドモアゼル愛先生の「月の教科書」

月星座は疲れやすい体の部位をあらわす

メディカルアストロロジー(医学占星術)の分野では、星座が体の部位に対応すると考えられています。

さらに【▶︎月の欠損】を踏まえると、月星座に対応する体の部位は、その人の体の弱点をあらわします。

月星座と体の弱点となる部位

  • 月牡羊座:頭、髪、顔、目、副腎腺
  • 月牡牛座:あご、首、のど、甲状腺、扁桃腺
  • 月双子座:呼吸器、肩、手、腕、鎖骨、肺
  • 月蟹座:食道、胃、消化器官、横隔膜、乳腺
  • 月獅子座:心臓、背中、脊髄、大動脈
  • 月乙女座:腹部、大腸、脾臓、神経系
  • 月天秤座:腰、骨盤、ウエスト、腎臓
  • 月蠍座:生殖器、排泄、泌尿器、鼻、粘膜
  • 月射手座:大腿部、股関節、坐骨、肝臓
  • 月山羊座:膝、骨、関節、歯、皮膚
  • 月水瓶座:足首、静脈、循環器
  • 月魚座:つま先、足の裏、リンパ

(自分の月星座が分からない方は、【▶︎こちらのページ】で調べることができます。)

これは体質的なものなので、実際に病気になるというわけではありません。無理をしたときに症状が出やすい部位、という感じです。

具体例として、次のような症状が出ることがあります。

月星座・牡羊座

頭、髪、顔、目、副腎腺が弱点。

疲れたときに、頭痛(偏頭痛・片頭痛など)、目の充血、精神的に落ち着かないといった症状があらわれがちです。

月星座・牡牛座

あご、首、のど、甲状腺、扁桃腺が弱点。

疲れたときに、喉が痛い、五感が鈍くなるかデリケートになる、扁桃腺が腫れるといった症状があらわれがちです。

月星座・双子座

呼吸器、肩、手、腕、鎖骨、肺が弱点。

疲れたときに、呼吸が乱れる、咳き込む、肩こりといった症状があらわれがちです。

月星座・蟹座

食道、胃、消化器官、横隔膜、乳腺が弱点。

疲れたときに、胃がキリキリする、消化不良、胸がムカムカするといった症状があらわれがちです。

月星座・獅子座

心臓、背中、脊髄、大動脈が弱点。

疲れたときに、動悸や息切れ、背中が凝るか痛む、目が疲れるといった症状があらわれがちです。

月星座・乙女座

腹部、大腸、脾臓、神経系が弱点。

疲れたときに、肌が荒れる、お腹の調子が悪い、人混み・不潔で神経を病むといった症状があらわれがちです。

月星座・天秤座

腰、骨盤、ウエスト、腎臓が弱点。

疲れたときに、ぎっくり腰・腰痛、姿勢・体のゆがみ、むくみ、尿トラブルといった症状があらわれがちです。

月星座・蠍座

生殖器、排泄、泌尿器、鼻、粘膜が弱点。

疲れたときに、性器まわりの不調、排泄トラブル、免疫が落ちるといった症状があらわれがちです。

月星座・射手座

大腿部、股関節、坐骨、肝臓が弱点。

疲れたときに、太もものむくみや血行不良、肝臓のトラブル、座骨の痛みといった症状があらわれがちです。

月星座・山羊座

膝、骨、関節、歯、皮膚が弱点。

疲れたときに、歯が痛む、肌が荒れる、関節や骨が痛むといった症状があらわれがちです。

月星座・水瓶座

足首、静脈、循環器が弱点。

疲れたときに、ふくらはぎがむくむ、足がつる、血行不良、血液が汚れるといった症状があらわれがちです。

月星座・魚座

つま先、足の裏、リンパが弱点。

疲れたときに、足の裏のイボ、魚の目、薬やアルコールによるトラブル、リンパの腫れといった症状があらわれがちです。

POINT無理をした結果として、月星座の正反対の星座の部位に異常が出ることもあります。

月星座の体の症状はストレスが原因

月星座に対応する体の部位に症状が出るとき、その原因はストレスです。

なぜなら、月はストレスを与える天体だからです。月にとらわれて嘘の自分を生きていると、知らないうちにストレスがたまってきます。

ストレスによって症状が出やすい場所が、月星座の体の部位です。

アセンダントや太陽の方が病気にかかわることが多いですが、月は精神的ストレスによる不調です。すぐに治ることも多いです。

しかし、病気ではないとはいえ月を甘く見てはいけません。

「月の欠損」を提唱されたマドモアゼル愛先生は、月によるストレスが徐々にエネルギーを奪い、死に向かわせるのだ、とおっしゃっています。

私たちが月にとらわれて嘘の自分を演じると、徐々に自分が削られていきます。

  • なんか体調が悪い気がする
  • すぐに治ったからまあいいか
  • 休むほどではない
  • やる気がない自分は甘いのかな

といった形で、気づかないうちに違和感が過ぎ去ります。

しかし、分かりにくいけれど月が与えるストレスは、あなたの大切なエネルギーを奪っていきます

動けないほどの病気になれば問題に気がつけますが、月のストレスは気づきにくいからこそ危険であるといえます。

ストレスや体の症状が出やすいタイミング

月はつねにストレスを与えてきますが、特に注意しなればならないタイミングがあります。

【▶︎占星術師・haloさんの研究】によると、

月の欠損が発動するタイミングには法則があり、「あなたの出生時の月」と「今運行している月」の位置関係と連動しているとのことです。

このタイミングに、私たちは精神的な不安や焦りを感じたり、体調が悪くなったりします。

具体的には、次のタイミングです。

  • ルナリターン:出生時の月に、今運行している月が重なるとき
  • N月×T月90°:出生時の月とトランジットの月が90°のとき
  • N月×T太陽0°:出生時の月にトランジットの太陽が重なるとき

特に、ルナリターンは超危険。

強く心をかき乱され、体調も悪くなり、自己肯定感がとても下がります。月星座の体の弱点にも不調があらわれるかもしれません。

ダメな自分を変えるために、買い物をしたり、何かを始めたり、人生を変える決断をしがち。

しかし、こんな精神状態なのでうまくいくことはありません。不安感から見当違いな行動をしてしまい、不運を招きます。

▶︎haloさんのブログでもっと詳しく知る

【対処法】ストレスや体調不良を感じたら

では、落ち込んだり体調がすぐれないときは、どう対処すればいいのでしょうか?

haloさんのブログでは、対処法もいくつか紹介されていますが、ここでは次の3つを紹介しますね。

  • 思考をストップして休む
  • 火星を使ってモヤモヤを晴らす
  • 月の反転星座・ハウスを使う

思考をストップして休む

シンプルですが、しんどい時は考えるのをやめて休みましょう

思考はエネルギーを大量に消費してしまいます。ただでさえエネルギー不足ですから、考えるのは危険です。

しかし、自分ではこのタイミングに気が付きにくく、なかなか気持ちを切り替えられないものです。このまま一生ダメな自分でいる気がして焦るからです。

おすすめなのは、自分の出生時の月と今運行している月がアスペクトを作る日を予め調べて、カレンダーに書いておくこと。

ネガティブに陥りそうになった時、月のせいなんだと気持ちが楽になります。

haloさんにお願いすると、この日をまとめて調べてくれるのでおすすめですよ。

▶︎自分の危険日を調べてもらう

火星を使ってモヤモヤを晴らす

単に休むだけでも構いませんが、いてもたってもいられないほど不安な時もあるかと思います。

そんな時は、火星を使ってみましょう。

あなたの出生時の火星星座や火星があるハウスを調べて、それに関する行動をします

例えば、火星・牡羊座であればキックボクシングなどで激しく体を動かす、火星・乙女座だと無心で掃除をするといった感じです。

モヤモヤを晴らすことで、シンプルに体が疲れて、ぐっすり眠れます

考えないとできないことや自己肯定感が下がることは、決してやらないでくださいね。

月の反転星座・ハウスを使う

月の欠損を克服する方法として、月光反転法という考え方があります。

月光反転法とは、あなたの月星座の正反対の星座のように振る舞うことで、太陽のようにイキイキしたエネルギーに変わるという考え方です。

調子が悪いときは、この月光反転法が使えます。

例えば、月星座が蟹座・6ハウスだったら、山羊座・12ハウスになったつもりで過ごします。

月光反転法はいつでも使えるので、普段から意識すればストレスがたまりにくくなりますよ。

▶︎あなたの月の反転星座を調べる(解説付き)

👇月ハウスの解説はこちら

また、検証はしていないのですが、体の部位自体も月光反転法が使えるのではないかと思います。

例えば、月獅子座は心臓の働きが弱くて血流が悪くなりがちですが、反転星座・水瓶座があらわす「ふくらはぎ」をマッサージすれば、血行が改善するかもしれません。第2の心臓ですもんね。

月の反転星座があらわす部位を動かしたり、マッサージしたりすることで、エネルギーがチャージされて調子が良くなるかもしれません

まとめ:月星座の体の部位とタイミングを知ることは人生を好転させる

月はストレスを与えることで、私たちを徐々に蝕んでいきます。

月星座があらわす体の部位は、ストレスの影響を受けやすく、疲れた時に弱点になりやすいです。

また、不調が出やすいタイミングがあります。

この日に自己肯定感が下がってしまい、いらないものを買ったり、見当違いなことを始めたりしがち。

月に人生を奪われないためには、

  • 思考をストップして休む
  • 火星を使ってモヤモヤを晴らす
  • 月の反転星座・ハウスを使う

などを心がけましょう。

月は気が付きにくい分、やっかいな存在。巧みな殺人者とは、よく言ったものですね。

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管理人

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みど

マドモアゼル・愛先生の月理論にもとづき「月の欠損」と「月光反転法」を中心に研究記事やサービスをお届けしています。

特に、月光反転法をホロスコープに表した▶︎「月光反転ホロスコープ」作成サービスを独自開発。

経歴

お茶大卒 > 企画職 > プログラマー > 占星術に沼る > 占星術研究家&フリーター


占星術が面白すぎて道を踏み外したかもしれません(笑)。1人でも多くの方が本当の自分を生きるお手伝いができればと思います!

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