【月星座・蟹座】月の欠損と月光反転法の12星座解説(4)

当サイトはマドモアゼル愛先生の「月の欠損」について解説しています。

今回は、月の12星座のうち【月蟹座】についてみていきます。

月蟹座は「I feel」の欠損

月星座が蟹座の人は「I feel（我、感じる）」が欠損しています。

月蟹座の特徴

• 人の気持ちを感じ取れない
• 本当は家のことがストレス
• 自分を守れない

人の気持ちを感じ取れない

他者の気持ちを感じ取れず、共感することが難しいでしょう。

相手の表情やニュアンスから、言葉以上の思いを察することができず、無神経な対応をしてしまうこともあります。

最初はやさしそうに見えても、ときに相手の思いを無視した言動をするので、相手はショックを受けるかもしれません。

仕事や男同士の会話では問題なかったとしても、感情のやり取りが中心となる家族や女性とのコミュニケーションはストレスです。

自分では精一杯気を遣って言ったり、やさしさだと思って行動したことが的外れなことが多いでしょう。

「異変に気がつけなかった」ことで取り返しのつかない失敗を重ねるかもしれません。

肝心なところでデリカシーがなかったり、プレゼントを贈ってもピントがずれていたりするかもしれません。

本当は家のことがストレス

月蟹座の人は、家のことや家族のことをよく考えています。

「早く帰らないと」「実家に帰省しないと」などと、口癖のように言う人も。

しかし、本当は家にいることや家族と過ごすことが苦しいのです。旅行などで長期間外出するときの解放感は半端ではありません。

家庭でのコミュニケーションや母親としての役割にプレッシャーを感じるからです。

家事や育児に対しては、やるべきことが多すぎて精神的に圧迫され、逃げ出したくなることもあります。

頑張ってはいるものの、家族からそこまで大切にされるわけでもなく、心のよりどころがありません。

自分を守れない

月蟹座の人は、自分を守る力がないため、ストレスやプレッシャーに弱いです。

「胃がキリキリする」という状態に心当たりはありませんか？

他人の気持ちだけではなく、自分の感情や体調の変化にも鈍感なため、無理をしていることに気がつけません。

知らず知らずのうちに、自分の限界まで頑張ってしまい、倒れて救急車を呼ぶようなことになりかねません。

人間関係でも他者とうまく線引きできず、相手に攻撃的な態度をとってしまうこともあります。

そのことで他者から誤解されてしまい、逆に相手から攻撃されて傷つくことも。

月蟹座の人が避けるべきキーワード

月蟹座の人は、次のようなことをなるべく自分に当てはめないようにしましょう。

• 感受性豊かで母性的
• 共感力があり、人情味がある
• 過去や記憶を大切にする
• 心配性で、取り越し苦労をする
• 身内意識が強く、非論理的になることも
• 執念深く、依存的な傾向がある
• 想像力豊かで優しい

月蟹座の身体の弱点

月蟹座の人は、食道・胃・消化器官・横隔膜・乳腺が弱点。

疲れたときに、胃がキリキリする、消化不良、胸がムカムカするといった症状があらわれがちです。

弱点の部位が不調のときは、月のストレスが原因かも。自分を労るようにしてください。

それでは、月の欠損はどう対処していけばいいでしょうか？

ここでは大きく2つの対処法を紹介します。

【対処法①：祈り】蟹座のイメージを祈りに使う

月は無意識に訴えかけるため、間違ったセルフイメージからは中々抜けられません。

ですが、他者や世界全体にむけて「祈る」ことでセルフイメージから解放されて楽になります。

月蟹座の場合は、

• 愛情に満ちた家庭がすべての人に与えられますように。
• 誰もが支え合い、温かい絆の中で生きていけますように。
• みんなが独りぼっちで悩まず、苦しいときは周りの助けを受けられますように。
• 弱い立場の人々が安心して生きられる優しい社会になりますように。
• 世界中の人々が愛情を感じ、心から安らげる場所を見つけられますように。

と祈ることで、自分が蟹座の役割をしなくてもいいと安心できます。

メモに書いて、見えるところに貼っておくのもオススメです✏️

【対処法②：月光反転法】反転星座【山羊座】が本当の自分

月の力を反転させて、太陽のようなポジティブなエネルギーに変える方法があります。

これを「月光反転法」といい、月星座の正反対の星座のように振る舞う方法です。

月蟹座の反転星座は山羊座。山羊座こそが本当のあなたなのです。

人の気持ちを感じ取れないのは、蟹座の欠損が山羊座の悪い性質として否定的に出ているからです。

それならいっそ、山羊座のポジティブな面をどんどん活用していきましょう。

山羊座のキーワードは「I use（我、使役す）」。感情の揺れ動きや同情に負けず、忍耐強く目的を達成できる人です。

山羊座の特徴

• 現実的な計画性と実行力
• 責任感が強く、役割分担がうまい
• 忍耐強く、実直に努力できる

現実的な計画性と実行力

本当のあなたの強みは、地に足の着いた計画性と、それを形にするための実行力です。

感情や直感に頼らず、具体的な目標を設定し、それに向かって効率的に行動します。

長期的な視点を持って進むため、リスクを最小限に減らせるでしょう。

達成したいことを明確にし、ゴールまでの道筋を立てる能力は、仕事でもプライベートでも活かせるはず。

責任感が強く、役割分担がうまい

本当のあなたは、自分の役割に責任を持ち、周囲からの信頼を裏切りません。

他人の特性を見極めて役割分担できるため、リーダーシップを発揮する場面もあるでしょう。

根本には「一人では何も達成できない」という謙虚さをあなたは持っています。一人で抱え込まずにチーム全体の成果を最大に引き上げることが得意。

家庭内でも「役割」という視点を持つと楽になれるかもしれません。

「これはあなたの役割」「あれやっといて」といった具合に指示してあげると案外上手く回りそうです。

日常的な自分の役割をあえて作ると心が安定するかも。休みの日でも朝8時に起きてゴミを捨てにいく、自転車の空気を入れにいくなどの分かりやすい役割があると良いでしょう。

忍耐強く、実直に努力できる

本当のあなたは、目標に向かって粘り強く努力を続けることができます。

一時的な成果に満足せず、謙虚にさらなる高みを目指す力があります。

苦しいときも感情を排除し、冷静に対処できるので、目標達成に向けてたゆまぬ努力を続けられます。

目の前の課題を一歩ずつ進めることで、達成感と自信を得られて心が安定するはず。

何か長期的な目標を設定し、計画を立てて実行してみてください。あなたなら大きな目標でも達成できるでしょう。

月蟹座の人が意識すべきキーワード

月蟹座の人は、次のような性質が本当の自分です。

• 冷静で慎重、責任感が強い
• 仕事熱心で、義務を重視する
• 社会的な成功を目指す
• 打算的で、物質的な面を重視
• 保守的で伝統を大切にする
• 悲観的で陰気になりやすい
• 集中的に物事に取り組む

【実践①】月蟹座の月星座反転ファッション

「月星座反転ファッション」は、月星座の正反対の星座をイメージしたファッション。本当のあなたの魅力が出るためとても似合います。

形から入ることで、月光反転法を簡単に実践できますし、他人からも受け入れられやすくなります。

月蟹座の人は、甘く可愛らしいフェミニンな服は似合いません。特に、白・ピンク・薄いブルーのレースやフリルなどはなるべく着ないようにしましょう。

逆に、真面目で仕事が出来そうに見えるファッションが似合います。

スーツや作業着を着るだけでカッコいいのですが、シルバーのメガネをかけたり、チョッキやベストを身につけると魅力がさらにアップ。

プライベートではサッパリとした機能的な服や、ジーンズ、作業着風のファッションがおすすめです。

【実践②】月蟹座のラッキーカラー

12星座にはシンボルカラーがあります。

蟹座のシンボルカラー「白」はなので、白はできるだけ身につけないようにしましょう。

そのほか、「サーモンピンク」や「ミスティブルー」などの水辺をイメージさせるカラーは避けましょう。

一方、反転星座・山羊座のシンボルカラーは「茶色」。地のエレメントの最終星座らしく、レンガのようなどっしりとした安定感を表しています。

そのほか、鋼のような「グレー」や信頼感をイメージさせる「藍色」「インディゴブルー」なども似合うはず。

目標に向かって一歩ずつ着実に進んでいく山羊座のよさを表現するラッキーカラーなので、積極的に取り入れていきましょう。

当サイトでは、月蟹座のラッキーカラーを取り入れたホロスコープアイテムを作っています。

月星座反転ファッションと同じ効果があり、ファッションだと勇気が出ない方も、小さなアイテムで本当の自分を表現できるようになっています✨

【実践③】月蟹座のパワーストーン

古代から、12星座に対応するパワーストーンがあります。

蟹座のパワーストーンは次のようなものです。

• 真珠
• アゲート
• ルビーシルバー

これらはパワーストーンを選ぶときに避けるようにしましょう。

一方で、反転星座の山羊座のパワーストーンは次のようなものです。

• サンストーン
• カーネリアン
• トルマリン

選ぶならこちらのパワーストーンを検討してみてはいかがでしょうか。

POINT12星座のパワーストーンには諸説あります。