【月星座・牡羊座】月の欠損と月光反転法の12星座解説(1)

当サイトはマドモアゼル愛先生の「月の欠損」について解説しています。

今回は、月の12星座のうち【月牡羊座】についてみていきます。

月牡羊座は「I am」の欠損

月星座が牡羊座の人は「I am（我、あり）」が欠損しています。

月牡羊座の特徴

• 自我が弱く優柔不断
• 自分への愛は条件付き
• キレると自己嫌悪

自我が弱く優柔不断

自分という感覚がうすいため、自分像を追求し、他にはない個性を見出そうとします。（または行動に移さずとも、個性がうすい自分を気にしています。）

しかし、自分を他者に示すことが怖く、特に初対面では控えめで目立たない人に見られがちです。

無意識のうちに体裁を気にしてしまうため、「自分らしさ」を発揮できないのです。

優柔不断なところがあり、リーダーシップが取れません。トップに立つ役割を任されても対応できず人がついてこないでしょう。

恋愛でもアプローチする力に欠けます。周りくどい誘い方、相手に言われるがまま、受け身な態度が目立ちます。

本当は嫌われることを言いたくないし、危ないことはしたくない。誰かに合わせる方が楽だし、誰かに引っ張って欲しいのです。

自分への愛は条件付き

月牡羊座の人は、たびたび自分を愛そうとする発言・行動をしますが、実際にはあまり自分を愛していません。

太陽が牡羊座の人を見るとわかりますが、本来自分を愛するというのは、特別なものを何も持ち合わせていなくても自分を好きでいるということです。

月牡羊座の人は、条件付きで自分を愛そうとするのです。

自分という存在を担保するために、有能で強くなりたいと願います。男性だと特に「男らしさ・カッコよさ」にこだわります。

自信がないからこそ人一倍努力するので、結果的に有能になる面はあります。

しかしその思いが強すぎると、自分より目立つ人や強い人を勝手にライバル視してトラブルを起こすかもしれません。

なにより、自分の能力を証明したいという衝動から、無理に頑張りすぎることで疲れます。

頑張れば頑張るほど「結果を出さないと自分には価値がない」という思いを強め、いつまで経っても自分を愛せないラットレースのような人生になります。

キレると自己嫌悪

月牡羊座の人は、普段は大人しくてニコニコと八方美人な態度をとります。

しかし、バカにされたりして自分の存在が脅かされそうになると、急に自己主張を始めて怒り出すことがあります。

その主張は短絡的で強引なものが多く、理屈が通っていないこともあります。相手からすると、結局何に怒っているのかよく分からず、怖いとも感じないでしょう。

自分と同じように自我の弱い人に対してイライラしがちです。ハッキリ言えない人、作業が遅い人などに強く当たってしまうかもしれません。

けれど怒ってしまったあとは自分が罪悪感に苦しみます。その怒りが正当なものであっても、感情をコントロールできなかった自分に対して自己嫌悪を感じるのです。

月牡羊座の人が避けるべきキーワード

月牡羊座の人は、次のようなことをなるべく自分に当てはめないようにしましょう。

• 冒険する、ヒーローになる
• 自分が先頭になる、ナンバーワンになる
• 行動力・リーダーシップがある
• わがまま・はっきり自己主張する
• 喧嘩早い・短気・強気な性格
• 情熱的に・精力的に取り組む
• 男らしい・カッコいい・潔い・強い

月牡羊座の身体の弱点

月牡羊座の人は、頭・髪・顔・目・副腎腺が弱点。

疲れたときに、頭痛（偏頭痛・片頭痛など）、目の充血、精神的に落ち着かないといった症状があらわれがちです。

弱点の部位が不調のときは、月のストレスが原因かも。自分を労るようにしてください。

それでは、月の欠損はどう対処していけばいいでしょうか？

ここでは大きく2つの対処法を紹介します。

【対処法①：祈り】牡羊座のイメージを祈りに使う

月は無意識に訴えかけるため、間違ったセルフイメージからは中々抜けられません。

ですが、他者や世界全体にむけて「祈る」ことでセルフイメージから解放されて楽になります。

月牡羊座の場合は、

• 世界が活気にあふれ、みんなが前向きに歩んでいけますように。
• みんなが自分の可能性を信じて、新しい体験に飛び込んでいけますように。
• たとえ困難がおとずれても、誰ひとり心の炎を絶やすことなく立ち向かえますように。
• 誰もがここぞという時に怯むことなく決断し、自分の道を切り拓いていけますように。
• 世界中の人々が勇気を与え合い、明るく元気に未来を築けますように。

と祈ることで、自分が牡羊座を背負わなくてもいいと安心できます。

メモに書いて、見えるところに貼っておくのもオススメです✏️

【対処法②：月光反転法】反転星座【天秤座】が本当の自分

月の力を反転させて、太陽のようなポジティブなエネルギーに変える方法があります。

これを「月光反転法」といい、月星座の正反対の星座のように振る舞う方法です。

月牡羊座の反転星座は天秤座。天秤座こそが本当のあなたなのです。

優柔不断で受け身になってしまうのは、牡羊座の欠損が天秤座の悪い性質として否定的に出ているからです。

それならいっそ、天秤座のポジティブな面をどんどん活用していきましょう。

天秤座のキーワードは「I balance（我、測る）」。あらゆることのバランスや距離感をとるのが上手い人です。

天秤座の特徴

• 公平に判断できる
• センスがある
• 社交性がある

公平に判断できる

本当のあなたは、物事や人間関係に対するバランス感覚があり、冷静で公平な判断ができるはずです。

他者の意見を尊重しつつ客観的に判断できるめ、対立や争いを丸くおさめるのが得意です。

もしもイライラしてしまったら、怒る前に「相手の立場も理解してみよう」と一歩引いて考えることで心が安定するはずです。

センスがある

本当のあなたは、美しさに対する鋭い感性があります。

センスがよくオシャレですが、周囲に溶け込む自然なものなのでイヤらしさがありません。

見た目の美しさだけでなく、振る舞いや考え方などもエレガントで洗練されているため魅力的に見られます。人に甘えるのも上手です。

イライラしたときは、お気に入りの服を選んでオシャレしたり、美しいものに触れたりすることで心が安定するでしょう。

社交性がある

本当のあなたは、他者との関わりを大切にし、協力関係を築くのが得意です。すでに人脈が広い人も多いです。

相手の気持ちや状況を瞬時に察知して、うまく立ち回れます。個人プレーよりもチームプレーや仲裁役の方が力を発揮します。

一人で悩んで自分の弱さを責めるのではなく、周りの人に相談してみましょう。「一緒にやってみよう」と声をかけることで視野が広がり、気持ちも楽になります。

月牡羊座の人が意識すべきキーワード

月牡羊座の人は、次のような性質が本当の自分です。

• 上品で優雅に振る舞う
• 審美眼があり、洗練されている
• オシャレでセンスがある
• チャーミングで社交的
• バランス感覚があり仲裁役に向く
• 八方美人で優柔不断
• 見栄っ張り・外面がいい
• 日和見主義・妥協しやすい

【実践①】月牡羊座の月星座反転ファッション

「月星座反転ファッション」は、月星座の正反対の星座をイメージしたファッション。本当のあなたの魅力が出るためとても似合います。

形から入ることで、月光反転法を簡単に実践できますし、他人からも受け入れられやすくなります。

月牡羊座の人は、鮮やかな赤い服やミリタリーファッション、カジュアルでかっこいい服は似合いません。なるべく着ないようにしましょう。

逆に、コンサバ系の上品なファッションが似合います。きちっとしていて誰が見てもオシャレな服装です。

もともとセンスあるあなたは、もう当たり前にオシャレな服を選んでいるかもしれません。

場の雰囲気に溶け込みつつも美しいファッションは、エレガントなあなたの魅力をいっそう引き立てます。

際立った個性をアピールしなくても、キラリと光るファッションセンス自体が素敵な個性です。

【実践②】月牡羊座のラッキーカラー

12星座にはシンボルカラーがあります。

牡羊座のシンボルカラーは赤なので、赤はできるだけ身につけないようにしましょう。

そのほか、軍服のようなカーキ・緑なども避けましょう。

一方、反転星座・天秤座のシンボルカラーはピンク。

そのほか、ミルクティーのような薄いベージュやラベンダーなども似合うはず。

上品さやエレガントさを表現するラッキーカラーなので、積極的に取り入れていきましょう。

当サイトでは、月牡羊座のラッキーカラーを取り入れたホロスコープアイテムを作っています。

月星座反転ファッションと同じ効果があり、ファッションだと勇気が出ない方も、小さなアイテムで本当の自分を表現できるようになっています✨

【実践③】月牡羊座のパワーストーン

古代から、12星座に対応するパワーストーンがあります。

牡羊座のパワーストーンは次のようなものです。

• ルビー
• レッドジャスパー
• ブラッドストーン

これらはパワーストーンを選ぶときに避けるようにしましょう。

一方で、反転星座の天秤座のパワーストーンは次のようなものです。

• オパール
• アズライト
• ロードナイト

選ぶならこちらのパワーストーンを検討してみてはいかがでしょうか。

POINT12星座のパワーストーンには諸説あります。