【月星座・獅子座】月の欠損と月光反転法の12星座解説(5)

当サイトはマドモアゼル愛先生の「月の欠損」について解説しています。

今回は、月の12星座のうち【月獅子座】についてみていきます。

月獅子座は「I will」の欠損

月星座が獅子座の人は「I will（我、志す）」が欠損しています。

月獅子座の特徴

• 目立ちたいけど目立ちたくない
• 他人が怖い
• ビジョンが描けない

目立ちたいけど目立ちたくない

月獅子座の人は、才能自体はあるものの、それをアピールする力がありません。

才能があってすごい自分をみんなに見てほしい気持ちはあるものの、実際に目立つ立場に立つとプレッシャーから逃げ出したくなります。

仕事・就活・恋愛などで、自分の成し遂げたこと、自分の能力を売り込むべきところでも、低めに伝えてしまうかもしれません。

太陽が獅子座の人であれば、たとえ中身がなかったとしても、持ち前の明るさやアピール力によって人の心を動かす力があります。

しかし月獅子座の人は、実際よりも低く伝えてしまう、姿勢が悪い、声が小さい、自信なさそう、といったことが原因で何も伝わりません。

このまま自分が輝くことはなく一生が終わるのではないかという不安にかられる一方で、他人から注目を集めるのが怖く、

「目立ちたいけど目立ちたくない」というフラストレーションを抱えるでしょう。

他人が怖い

月獅子座の人は、自己肯定感やリーダーシップがありません。

「こうしたい」という理由のない強い欲望がないため、他者に合わせることが多かったり、いいなりになったりしがちです。

恋愛においても、他人に対してあまり情熱を持てないため、自己肯定感を満たしてくれる相手であれば好きでなくても、なびいてしまうかもしれません。

交渉ごとや利害が絡む場面では、他人に強く主張することが怖く、堂々とした態度を装っていたとしても軽く見られてしまいます。

テキストメッセージなどで理性的に対応できる場合は問題なかったとしても、対面などになると相手の勢いにのまれがちです。

これは、理由のない確固たる自信のようなものがなく、他人が怖いことが原因です。

ビジョンが描けない

月獅子座の人は、自分の未来を描けません。

家族や友達に対しては、輝く自分の未来や展望を熱く語るかもしれませんが、その志は変わりやすく、具体的な計画や行動に繋がりません。

就活などで尋ねられるキャリアのビジョンなどの質問も、正直苦しいかもしれません。

自分が輝けないまま人生が終わることでの不安、何を生きがいにすればいいか分からない焦りから弁明しているに過ぎません。

未来の成功イメージを描いたとしても、漠然としていて実現性がないため、周囲から軽く見られることがあります。

時間を重ねても理想の自分に近づけないため、久しぶりに友達に会うのが億劫で、求められてもいないのに別の成功イメージを語ってしまうかもしれません。

月獅子座の人が避けるべきキーワード

月獅子座の人は、次のようなことをなるべく自分に当てはめないようにしましょう。

• 自信に満ち、自己肯定感が高い
• 寛大で情熱的、ロマンチック
• 人を楽しませるのが得意
• 目立ちたがりで、虚栄心が強い
• 強い信念を持ち、自己顕示欲が高い
• 親分肌で、支配的になることも
• 遊び心があり、大胆

月獅子座の身体の弱点

月獅子座の人は、心臓・背中・脊髄・大動脈が弱点。

疲れたときに、動悸や息切れ、背中が凝るか痛む、目が疲れるといった症状があらわれがちです。

弱点の部位が不調のときは、月のストレスが原因かも。自分を労るようにしてください。

それでは、月の欠損はどう対処していけばいいでしょうか？

ここでは大きく2つの対処法を紹介します。

【対処法①：祈り】獅子座のイメージを祈りに使う

月は無意識に訴えかけるため、間違ったセルフイメージからは中々抜けられません。

ですが、他者や世界全体にむけて「祈る」ことでセルフイメージから解放されて楽になります。

月獅子座の場合は、

• 誰もが輝き、自分の個性を誇りに思える世界になりますように。
• みんなが自分の夢に向かって挑戦し、達成の喜びを感じられますように。
• 笑顔が絶えず、周囲に明るいエネルギーが広がりますように。
• どんな困難にも負けず、前向きに生きられる強さが育まれますように。
• みんなが互いに励まし合い、元気を与え合える社会になりますように。

と祈ることで、自分が獅子座を背負わなくてもいいと安心できます。

メモに書いて、見えるところに貼っておくのもオススメです✏️

【対処法②：月光反転法】反転星座【水瓶座】が本当の自分

月の力を反転させて、太陽のようなポジティブなエネルギーに変える方法があります。

これを「月光反転法」といい、月星座の正反対の星座のように振る舞う方法です。

月獅子座の反転星座は水瓶座。水瓶座こそが本当のあなたなのです。

自信がなく他人に負ける感じがするのは、獅子座の欠損が水瓶座の悪い性質として否定的に出ているからです。

それならいっそ、水瓶座のポジティブな面をどんどん活用していきましょう。

水瓶座のキーワードは「I know（我、知る）」。謙虚で、自由を尊重し、他人を支配しようとしない人です。

水瓶座の特徴

• 自由や個性を尊重
• 誰にでも平等で人道的
• 革新的・独創的な発想

自由や個性を尊重

本当のあなたは、自由を大切にする感性をもち、他者や環境に縛られることが嫌いです。

制約やルールの多い環境では窮屈な思いをしますが、自由な自己表現や行動が許される場面では、創造性や独立心をうまく発揮できるでしょう。

また、自分らしさや個性をとても大切にします。他人と同じであることを嫌い、独自のスタイルや価値観を追求することで心が安定します。

周囲と比較するのではなく、自分にしかない魅力や才能に目を向けましょう。

出世や金持ちといった、一般的なモノサシでいう成功イメージから脱出し、自分だけの生きかたや楽しみを見つけたほうが良いです。

自分が本当にやりたいことを考え、それを行動に移す時間を確保してみましょう。

誰にでも平等で人道的

本当のあなたは、自分の利益や欲望よりも全体の幸福や平等を優先する感性を持っています。

人種・性別・立場などの違いは関係なく、誰に対しても平等に接します。

獅子座的な「自分が輝くため」の行動をやめて、「みんなにとって何ができるか」を考え、集団や社会に役立つ行動を取ってみてください。自分の価値を再確認するきっかけになります。

また、情熱的な恋愛よりも友情やフラットな人間関係を重視します。

謙虚な性格で親しみやすく、幅広い交友関係を築くのが得意です。

なかには、この接し方を優しいと感じる人もおり、依存されることもあるかもしれませんが、この仕組みを知っているだけでいくぶんか自分を守れます。

深い依存関係ではなく、自由な繋がりを意識することで心が軽くなるはずです。

革新的・独創的な発想

本当のあなたは、固定観念や常識にとらわれない独創的な発想力を持ち、新しいアイデアを打ち出すことができます。

仕事や趣味で何か新しいことに挑戦するときは、従来の方法に疑問を持ち、自分ならではのアプローチを試すことで力を発揮できます。

抽象的な思考も得意で、個々の問題に執着するのではなく、全体像を捉える力があります。

本来は自分の利益や欲望をさしおいて、理想の未来の姿をイメージすれば、きっと大きなことを成し遂げられるはずです。

月獅子座の人が意識すべきキーワード

月獅子座の人は、次のような性質が本当の自分です。

• 独創的でユニーク、自由奔放
• 理想主義的で博愛的
• 権威に反抗しやすい
• 抽象的なアイデアを理解する力がある
• エキセントリックで突飛な行動を取ることも
• 他者を尊重しながらも協調性に欠ける
• 新しい価値観を追求する

【実践①】月獅子座の月星座反転ファッション

「月星座反転ファッション」は、月星座の正反対の星座をイメージしたファッション。本当のあなたの魅力が出るためとても似合います。

形から入ることで、月光反転法を簡単に実践できますし、他人からも受け入れられやすくなります。

月獅子座の人は、豪華で派手な服は似合いません。ドレスのような服、スパンコールや金銀の装飾がついた服などはなるべく着ないようにしましょう。

逆に、風変わりで奇抜なファッションが似合います。自然界にはあまりない蛍光色や珍しい色遣い。

どこか宇宙人のような、未知を感じさせる不思議な魅力が出てきます。

【実践②】月獅子座のラッキーカラー

12星座にはシンボルカラーがあります。

獅子座のシンボルカラーは「金色」。華やかなゴールドや向日葵のようなオレンジ系はできるだけ身につけないようにしましょう。

そのほか、派手なメイクをイメージさせる「紅色」や「ロイヤルブルー」なども避けましょう。

一方、反転星座・水瓶座のシンボルカラーは「蛍光色」。

そのほか、「エレクトリックブルー」をベースとして、自然界にはなさそうな「蛍光色」をアクセントにすると似合うはず。

奇抜な個性や未来志向といった水瓶座のよさを表現するラッキーカラーなので、積極的に取り入れていきましょう。

当サイトでは、月獅子座のラッキーカラーを取り入れたホロスコープアイテムを作っています。

月星座反転ファッションと同じ効果があり、ファッションだと勇気が出ない方も、小さなアイテムで本当の自分を表現できるようになっています✨

【実践③】月獅子座のパワーストーン

古代から、12星座に対応するパワーストーンがあります。

獅子座のパワーストーンは次のようなものです。

• ダイヤ
• オニキス
• 琥珀

これらはパワーストーンを選ぶときに避けるようにしましょう。

一方で、反転星座の水瓶座のパワーストーンは次のようなものです。

• アメジスト
• ジルコン
• クォーツ

選ぶならこちらのパワーストーンを検討してみてはいかがでしょうか。

POINT12星座のパワーストーンには諸説あります。