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【月は死の恐怖を煽る】欠損を受け入れ、月光反転法を使うと乗り越えられるはず⭐️
もくじ
月の欠損は死の恐怖を煽る
なぜ私たちは月にとらわれてしまうのでしょうか?
それは、月が「死の恐怖を煽(あお)るから」です。
月の衝動は防衛心から来るのですが、その根源は幼少期にあります。
私たちは、幼いころ何もできなかったので、お母さんがいなければ生きていけませんでした。
死なないために、お母さんに嫌われないようにしないといけません。
お母さんに「カワイイ」と思ってもらって、守ってもらわなければなりません。
7歳までの子どもが月を使うのはこういった背景があるのです。
月は、誰かに与える能力ではなく、可愛く受け取る能力です。
ですが、私たちは大人になっても「こうしないと愛されない」「これをしないと生きていけない」と勘違いしがちなのです。
月の衝動は「私はこうしたい」といったプラス方向の動機ではなく、死の恐怖から逃れるためのものです。
人は生きる喜びのために行動するよりも、死の恐怖から身を守る方を最優先にするのです。
ですので、死の恐怖から逃れるために、月の衝動にしたがって行動し続けます。そうでないと生きていけなかった過去のように。
しかし、月が絡んだ事柄は、頑張っても月並みにしかできません。まして失敗が多くなるので「死の恐怖」をさらに体験する結果となってしまうのです。
でもよく考えてください。
今私たちは大人です。何もできなかった子ども時代とは違い、他の様々な能力を使って、生きるために自分で行動できます。
しかも原始時代とは違って、日々に死と隣り合わせというわけでもありません。
月が煽ってくる死の恐怖とは、大昔の記憶からくる、本能的な反射でしかないマボロシなのです。
死の恐怖を乗り越えるにはどうすればいいのか?
では、この月がもたらす死の恐怖を乗り越えるにはどうすればいいでしょうか?
マドモアゼル愛先生の「月の教科書」では「太陽の獲得」が必須であると書かれていますが、
私はそこに至る前段階があると思っています。
具体的には以下、2通りあります。
- 欠損を受け入れ自分の弱さを愛する
- 月光反転法でたたかう
欠損を受け入れ自分の弱さを愛する
月はもともと、お母さんを始め周囲に愛されるための能力でした。
ですので、欠損を欠損だと認めて、意識的に使うこともできると思います。できない自分を愛し、できないままで生きていいと決めるのです。
なぜならそれは、他人の太陽を活かすことに繋がるから。
できないことを誰かに可愛くお願いしてみたり、ちょっとおふざけして軽くイジられてみたり(こちらは限度がありますが)。
月の欠損を認められないと、自分はガチでやってしまうので他人は手助けもできないし、優しくイジってあげることもできません。
そこで欠損を認めて降参することで、周りの人は喜んで手を貸してくれると思います。
そして手を貸してくれた人も、その人自身の太陽(与える能力)を使うことができ、生命が輝きます。
頼るコツとしては「どうしても〇〇ができないから助けて欲しい。」と純粋にお願いすること。
決して「あなたは夫だから〇〇やるのは当然でしょ?」といった別の理屈をくっつけるのはやめましょう。それは月の欠損を認められておらず、相手も喜びよりも義務感を強く感じてしまい嬉しくありません💦
月光反転法でたたかう
今の人間社会において、月が煽ってくる恐怖はマボロシです。
しかし、その恐怖は本能的であるが故に恐ろしく、実際に周囲に自分しかいない場合は危険であるといえます。
そのときは「月光反転法」が有効です。
月光反転法とは、生まれた時の月星座を180°反転させた正反対の性質を意識することです。月の衝動を感じたときに使うと良い力です。
私が思う月光反転法は「兵器」とか「お守り」のようなものです。
反対星座をイメージし、そのイメージに沿った行動をしていくことで死の恐怖から身を守ることができます。
そして、月光反転法を使うことで、自分の太陽が刺激されていくと思います。(それについては、こちらの記事で書いています👇)
【12星座別】死の恐怖と月光反転法を使った乗り越え方
最後に、月星座別にどんな死の恐怖があり、どう乗り越えればいいかまとめましたので参考にしてみてくださいね。
星座 | 死の恐怖 | 乗り越え方 |
---|---|---|
月おひつじ座 | 自己主張できないと | Win-Winになる交渉をして、 |
月おうし座 | 稼ぐ力がなければお金や | 旦那さん(奥さん)を深く愛して |
月ふたご座 | 大事なことを思い出せなかったり、 | 忘れてもその時状況を理解し、 |
月かに座 | 家族への愛情がなければ | ちゃんと働いて家族が物質的に |
月しし座 | 威厳があり強い相手に | 奇抜な身なりで舐められないように、 |
月おとめ座 | きちんと境界を引かなければ、 | 全ての人を自分の一部だと思って、 |
月てんびん座 | 人間関係を上手に築けなければ | 摩擦が起きれば自己主張を |
月さそり座 | 深い愛情がなければ旦那さん(奥さん)に | 旦那さん(奥さん)とは美味しいもの、 |
月いて座 | 新しい環境だと仕組みが理解できなくて失敗してしまう | 持ち前のコミュニケーション能力で |
月やぎ座 | 働かなければ、仕事ができなければ家族を養えない | 周りの人を労わって、 |
月みずがめ座 | 仲間がいなかったら独りになってしまう | 大きな声で元気を与えて |
月うお座 | 優しくないことがバレたら裏切られてしまう | 現実的なアドバイスをして |
まとめ
月は私たちに「死への恐怖」を与え、間違った努力をさせてエネルギーを奪います。
しかし月が与える恐怖は、ほとんどマボロシであり、月の欠損を頑張って埋めなくても生きていくことができるのです。
その方法として、
- 月の欠損を認め他人に頼ってみる
- 月光反転法を使って自分で身を守る
といった方法があります。
月の欠損を認めることは他人の太陽を活かすことになり、月光反転法は自分しか頼れないときに強力な武器になります。
また当サイトでは、月光反転法をいつでも意識して使えるようにするためのアイテムやファッションについて研究・開発しています。
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管理人
マドモアゼル・愛先生の月理論にもとづき「月の欠損」と「月光反転法」を中心に研究記事やサービスをお届けしています。
特に、月光反転法をホロスコープに表した▶︎「月光反転ホロスコープ」作成サービスを独自開発。
経歴
お茶大卒 > 企画職 > プログラマー > 占星術に沼る > 占星術研究家&フリーター
占星術が面白すぎて道を踏み外したかもしれません(笑)。1人でも多くの方が本当の自分を生きるお手伝いができればと思います!